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中性脂肪とは

中性脂肪とは、グリセリンと飽和脂肪酸、一価不飽和脂肪酸、多価不飽和脂肪酸の
3類型が結びついたもので、別名トリグリセリドまたは
トリグリセライドと呼ばれています。 
中性脂肪のまとめ役でもあるグリセリンは、浣腸の潤滑剤、狭心症の発作抑制薬などの
医薬品や、石鹸、爆薬などの工業製品等の原料に使用されるなど、その用途は多彩です。

また、グリセリンと3類型の脂肪酸とで結びついた中性脂肪の質分は、
中性であることから、酸性および塩基性の何れにもに属さず、
その呼び名が中性脂肪の発祥でもあります。
中性脂肪が構成されるための、3類型の脂肪酸とグリセリンとの関係は、
3類型の脂肪酸が中性脂肪の骨格ならば、グリセリンは、
中性脂肪の筋肉といえるでしょうか。

そのグリセリンとともに、中性脂肪の一角を担う3類型の脂肪酸である
飽和脂肪酸のパルミチン酸やステアリン酸、不飽和脂肪酸のオレイン酸などは、
脂肪酸の脂質主成分です。
中性脂肪の骨格をなす、これらの脂肪酸が含まれる食品や化粧品等の生活用品には、
豚脂、牛脂、バーム油、植物性バター、オリーブ油、椿油、ナッツ油などがあります。

なかでも、パルミチン酸は、豚脂、牛脂、パーム油に、ステアリン酸は、
植物性バターに、オレイン酸は、オリーブ油、椿油、ナッツ油などに、沢山含まれています。

中性脂肪は、体力保持のため、常に血液とともに体中を移動しています。
その力は、炭水化物の倍以上もあり、それは、しっかりと体内に貯まっていきます。

中性脂肪の基準値は、50~149mg/dl。健康診断などの結果、
中性脂肪が基準値より高い場合は、高中性脂肪血症。
低い場合は、低中性脂肪血症といわれ、注意が必要です。

皮下脂肪とは

皮下脂肪とは、その脂肪層によって、恒温動物が生きていくための大切な
一定体温の保持やエネルギーの備蓄、外からの衝撃緩和などの
働きをなしている脂肪のことです。

皮下脂肪の脂肪層は、その皮下という名前のとおり、体表面を覆う層、
皮膚の中でも、もっとも下部、体内側に位置しています。

皮膚は、角質層、顆粒層、有棘層、基底層からなる表皮と、その下の真皮、
最も下部の皮下組織という三層構造で成り立っていますが、
その皮下組織の構成主体が皮下脂肪です。
一般的に皮下脂肪は、男性よりも女性につきやすく、
そういう意味から考えると、皮下脂肪は、女性好きといえるでしょう。

皮下脂肪が女性好きといえるその理由は、女性の生殖腺から多量に分泌される、
女性ホルモンの影響が大きく関係しているといわれています。

このようなことから、女性は男性に比べて、お尻や太ももが大きくなりやすく、
皮下脂肪による、お尻や太ももが大きくなるのを気にする女性は、
確かに数多く見受けられます。
そんな皮下脂肪は、たまるスピードがとっても鈍間です。
そして、たまっても燃えにくく、いざ減らそうとしても、
なかなか減らない頑固者です。

皮下脂肪の位置は、体表面に近いことから、そのつき具合が目で見て、
おおよそですが判断できます。また、体表面に近いということは、
手もみなどの効果があるともいえます。
皮下脂肪は、ほったらかしにしておくと、肌荒れの原因にもなります。

でも、考えてみてください。

お尻や太ももが大きいということは、女性らしい魅力的な体つきである証拠でもあります。
だから、皮下脂肪に対して必要以上に過敏になって、過激なダイエットに走り、
元も子もなくしてしまうことだけは、注意をしなければいけません。

内臓脂肪とは

内臓脂肪とは、胃、小腸、大腸などの腹部の消化器系と腹直筋、
錐体筋などの腹筋との間につく脂肪のことを言います。

腹部の器官は、薄い腹膜で覆いつつまれており、その内側の消化器系と
外側の腹筋との間につく内臓脂肪は、直接視認できないことから、
体表面からの確認は、大変困難です。

体表面からの内臓脂肪の簡単な確認方法は、腹部周囲の
お肉の付き具合で判断するぐらいしかありません。
でも、この方法は、あくまでも目安で、けっして正確ではありません。
ただ単純に腹部が太い、細いだけの安易な憶測での内臓脂肪チェックは、
素人判断が招く、危険な内臓脂肪チェックと言わざるを得ません。

せっかく、あなたの体が伝えようとしている、内臓脂肪から起因する
様々な病気のサインをその素人判断による内臓脂肪チェックによって、
見落とされてしまったら大変です。
内臓脂肪は、高血圧、高脂血症、高尿酸血症、糖尿病などの
恐ろしい生活習慣病を引き起こすとともに、それが続くと、
動脈硬化、脳梗塞、心筋梗塞などが進みやすくなります。
このようなことから内臓脂肪の状況を調べるにはMRIやCTを使用した腹部断層、
X線検査をするなど、医療機関での検査を受けることが、いちばんのお勧めです。

でも、その前にあなた自身が内臓脂肪を増加させないことが大事です。
それは、適量の食事と適量の運動です。食事の力でカロリーを摂取し、
運動の力でカロリーを燃焼させる。
その摂取と燃焼の絶妙なバランスで内臓脂肪を調整し、そしてさらに、
人間ドックなど、医療機関での定期的な健康診断を受けることが大切なことです。

体脂肪率とは

体脂肪率とは、人間を始めとする様々な動物、哺乳類、そして鳥類などが、
その生命を維持するための油脂質を、皮下や臓器に
どの位の率で蓄えているのかを知ることです。

私たち地球上のあらゆる動物群の体の中に蓄えられている油脂質は、
動物性脂肪とも呼ばれ、摂取した場合のエネルギー放熱量が
他の栄養素に比べ非常に高熱です。

このようなことから、油脂質は、私たちのパワーの源であり、
動物が生きていくための重要な栄養源のひとつであると言えます。

しかし、この油脂質が異常にたくさん蓄えられたり、不足をしてしまうと、
私たちの身体には、いろいろな支障が起きてきます。

特に、体脂肪率との因果関係で、よく言われるのが肥満です。

そこで、きちんと自分の体脂肪率を知ること・・・
適正な体重と油脂質との関係を保つこと・・・
このことは、とっても重要なことです。

体脂肪率を求める方法は、皮下や臓器に蓄えられた油脂質を自分の体重で除し、
その比率を算出して求めます。
この体脂肪率には、至適値が決まっています。

男性30歳未満の至適値は、14~20% 。30歳以上の至適値は、
17~23% 。25% 以上は、肥満です。

女性30歳未満の至適値は、17~24% 。30歳以上の至適値は、
20~27% 。30% 以上は、肥満です。

体脂肪率を測る方法は、10種類ほどありますが、
「二重エネルギーX線吸収法」通称DXA若しくはDEXA法が最も誤差が少なく、
現在では、体脂肪率測定法の主流です。

油脂質は、骨質や筋肉質とも密接に関連があります。このことから、
人間の身体本体の特質、構成等をしっかりと理解した上で、
体脂肪率の測定を行うことも大切なことです。

体脂肪とは?

体脂肪とは、身体の中にたまった脂肪のことです。

体脂肪は、内臓周囲にたまる内臓脂肪、皮膚の下にたまる皮下脂肪等に分類されます。
この体脂肪は、体温の保持、エネルギー源として、
生物が生きていく上での重要な働きをつかさどっています。

しかし、体脂肪の過剰な蓄積は、その働きとは裏腹に、肥満や高血圧、循環器病など、
大切な生命を脅かす恐れのある病気の元凶ともなります。

それは、食習慣や喫煙、飲酒などの生活習慣によって発症、進行が関与される、
俗に生活習慣病とも言われる疾患で、慢性化すると大変厄介な大病です。

このようなことから、体脂肪による生活習慣病を予防するためにも、体脂肪に隠された危険要因及び、
その危険性を十分に認識し、毎日の食事を摂ることが大切となってきます。
なかでも、炭水化物、脂質、タンパク質などの三大栄養素は、たくさんの脂肪を作ります。
そこで、これら体脂肪がたまる原因となる食品の摂りすぎには、特に注意が必要です。
よく、お肉の脂だけが体脂肪に関係すると思われがちです。

でも実は、普段食べている主食のご飯やパンなどに含まれるデンプンやブドウ糖などの糖類。
バターやお肉の脂などの脂質。鶏肉、卵などに含まれるタンパク質にこそ注意です。
その中にこそ、体脂肪のたまる原因があるからです。
健康維持を保つためのバランスのとれた食生活と体脂肪。
この二つの関係を、しっかりと見直していきたいものです。

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